ちょっと前ですが6月1日号の日経ビジネスのユニクロ特集を興味深く読みました。
記事の構成は以下の通り。
・マス市場の開拓
・深化する協業体制
・進化する商品戦略
・世界に拡大する”ケイレツ”
・後継者問題
商品開発から素材調達、製造、販売までを一貫して自社の管理下で実施するSPAがユニクロの特徴の一つですが、各機能が連動しながら進化(深化)していっているんでしょうね。協業も含めて。今回の記事にもありましたが、製造業のトヨタにも似ている側面もあると思います。
その進化を先導しているのがCEOの柳井さん。記事にインタビューがありましたが、経営者としての信念が凄いです。
・やっていることは、どの会社もほとんど一緒だと思うんですよ。でも本当に我々は本当に真剣にやっているし、徹底してやっている。
・経営者が決心したら、変革はできるんです。会社の運命というのは経営者で全部決まります。
これを言い切れるのは、ほんと凄いと思います。
今後の成長は海外で本当に成功できるかどうかでしょうか。上海に行ったときも少し街を歩いただけで、数店舗のユニクロを見かけました。上海でもH&MやZARAとに近い立地にありガチンコで競争していました。
・我々が海外に出れば日本企業ですから、日本代表として見られる。実際そういう気持ちでやっています。
・10年後、海外売上高の比率は8割くらいになると思います。そのうちアジアがかなりの部分を占めるでしょう。アジアの主要国に全部出店してそこえナンバーワンになる。今までは欧州や米国の首位が世界一でした。これからは、アジアで首位に立つ者が世界一になるんじゃないかなと思います。
アジアの物価レベルの中でのユニクロは、安い商品ではないので、また日本とは違う戦い方、ブランディングが必要になると思いますが、日本の代表として、応援したい企業です。
最近家でゆっくりご飯を食べれるときは、嫁さんが大阪で開かれた食博でダース買い
(!!笑)してきた白ワインを飲んでいます。


・ Pieroth Blue 2007 Burg Layer Schlosskapelle Spatlese Nahe
・ Pieroth Blue 2008 Burg Layer Schlosskapelle Kabinett Nahe
どちらもかなり甘めのワインですが、なかなかいけます。
基本的には渋いワインのほうが好きであまり甘いのは飲んだことがなかったのですが、パスタ、刺身、カルパッチョなどにもあって、予想外に美味しかったです。
新たな発見!
これまた少し前の話になりますが、5月23日(土)
僕達が好きだった革命というを鴻上尚史演出の演劇をみにいってきました。

鴻上尚史演出の演劇は10年くらい前に見に行って以来だと思います。10年前に見たもののストーリーはほとんど覚えていないのですが、最後のシーンの光と音が凄くて、すごく感動して前向きな熱い思いになった印象が残っています。
で、久々の観劇となったわけですが、すごく楽しめました。
演劇のライブ感はやっぱりいいですね。役者さんの演技、音響、照明、演出、すべて含めて、演劇はメッセージを伝えるためのダイレクトで、かつインパクトのある伝達手段だと思います。いっぱい笑わせてもらいましたし、引き込まれました。
この演劇のメッセージは、「自由」、「時代」、「未来」、「変化」、そして「本当にすきなことをしているのか」みたいな感じだと思うのですが、自分に顧みて、それらのことをあらためて考えるきっかけになりました。
ともあれ久々に演劇を見に行って、満足感のある、すごく充実した時間でした。
今後も面白そうな演劇を探して見に行こうと思います。
少し前の話になりますが、5月16日(土)に神宮球場に阪神vsヤクルト戦を見に行ってきました。阪神戦を観戦するのは2年ぶりですかね。1塁側のヤクルト応援席だったのですが、周りは阪神のファンが多かったです。

久々ライブで見ると、ピッチャーのボールがえらく速く感じました。あれは絶対打てん。さすがプロ。
あと面白かったのが、球速表示。
スピード表示の後ろに企業名を入れるという広告があるんですね。
確かに投球ごとに球速を見る人はいるのだろうし、企業名を見てもらえる効果はあるのかも。
試合は阪神ファンが風船を膨らましている6回裏に3点を入れられて阪神が1対4で完敗。

風船を膨らましている間(甲子園の7回表、アウェーの6回裏)に点を取られることが多い気が。ファンが風船を膨らせることに集中していて、プレー応援する思いが全体として減ってることと、点を取られることに相関があるような気もします。
うーん、確かにヤクルトの先発、館山はよかったけど、打線に元気がなかったですね。暗黒時代に逆戻りだけは避けてほしい。
一週間ほど空いてしまって、上海に行っていたのがはるか昔に感じるようになってしまいましたが、最後にもう一つ。
当初の目的の一つであった中国とインドの成長の比較なんですが、結論からいいますと、自分がみた範囲(中国は上海、インドはデリーとグルガオン)で判断すると、中国は「成長真っ只中」、インドは「(相対的に)ゆるやかな成長」なのかなと思います。
まず自分で取った、インドと中国の写真を比較するとこんな感じ。
グルガオンの工事現場 上海の工事現場
グルガオンの高速道路周り 上海の高速道路周り
Apple to Appleの比較にはなっていないですが(笑)、何をみせたかったかというと、工事中のビルの高さ、街のなかの高層ビルの密度が全然違うということです。インドのグルガオンにいたときも毎月新しいビルが立っていくと感じでいましたが、中国のほうが圧倒的に量、高さとも多いですね。インドはのどかな感じがあるように思います。まわっているお金の量が違うんでしょうね。
ゴールドマンサックスが2003年に以下のようなGDP将来予測をしてますが、自分が行ってみて感じた肌感覚としても中国が先で、インドはもう少しゆっくり追いかけていくというのは当たっているような気がします。

これらを踏まえて、今後10年ぐらいのスパンでの投資をするなら、中国なのかなというのが自分なりの結論です。自分で行ってみてエネルギーが溢れている街の雰囲気を体感できて、まだまだ成長しそうという感じを実感できたのも意思決定のためにはすごくよかったですね。中国投資はこれからすこしずつ勉強して、実践していこうと思ってます。